sugimoto_t weblog

思ったこと、書きたいことを、ちょこちょこと書いていきます。

「home」がない話

どの場所に対しても、どの組織に対しても、また誰に対しても、完全に身を委ねることができない。完全に信頼することができない。

 

地方出身で、東京にやって来て、首都圏で暮らしている。ついでに言えば、今は海外に滞在中だ。このどこにも完全な貴族意識が持てない。

地元に対しては、他よりも強い思い入れがある。しかし、人生の半分以上を東京周辺で過ごした人間にとって、故郷とは言え地方都市での居心地は決して安楽なものではない。帰省すると、時にうんざりさせられることがある。

かといって、生粋の東京人でもない。生まれながらの東京人は、何かが違う。

 

このような場所に関することだけでなく、私には「home」と思えるものがない。

根底的なところで、すごく孤独な感じがする。

 

何かのこだわりがあって、自信をもって自分だけの世界を築いている孤高なら、カッコいい。

でも、私は違う。本当は、「home」がほしくてたまらない。さびしくて仕方がない。でも、帰る場所がない。

 

みんな、そんなものなのだろうか?

みんな、本当は「home」に値しないものでも「home」だと思い込んで、日々の暮らしを送っているのだろうか?