sugimoto_t weblog

思ったこと、書きたいことを、ちょこちょこと書いていきます。

悪意に対処する

僕たちは、どうやって悪意を持った人と付き合っていくべきなのか?

 

実のところ、世の中にそれほど悪い人はいないと思う。

ただ、残念だけど、少数かもしれないが、悪意を持った人は必ず存在する。タチが悪いのは、そういう人に限って権力者だったりすることだ。

だから、僕たちはこういった人との付き合い方を考えておかないといけない。

 

この手の人たちと上手くやっていくには、まずは彼らに服従して、彼らの言うことを「はい、はい」と聞いておくことだ。たぶん、そうすれば、当座の害は避けられる。

 

でも、そんな状態は続かない。

そんな理不尽に長い間耐えられるほど、僕らの精神は強くない。

だから、やはり、何らかの抵抗を行わなければならない時が必ずやってくる。

 

だが、相手は権力者。

弱小な僕らが、実力行使で抵抗してもつぶされるに決まってる。

 

そんな僕らにできる抵抗は、やはり誠実であることしかない。

権力者の要求がその立場に立った当然のものであったとすれば、いくら問題のある人物の命令だとしても、それには従うべきだ。

 

でも、それが理不尽なものであったとすれば、常識を逸脱したものであったとすれば、そして自分の人間としての尊厳を著しく損なうような要求であったとすれば、その要求の問題を明らかにして、そして自分はそれに従うことはできないことを述べて断るべきだ。

 

その時、僕らは、誠実に、そして礼儀正しくなければいけない。 いくら相手が傍若無人でも、僕らが傍若無人であっていいはずはない。

僕らが彼らに勝てるのは、誠実さしかない。自分の尊厳を守りつつ、誠実に向き合う。もちろん、自分たちに対して直接的に害をなしてきたら闘うべきだ。でも、その時でも誠実さを忘れてはいけない。

 

精神的、倫理的に正しいことは、弱い僕らにとっての最大の武器になる。

僕らが闘うのは、相手を陥れるためではない。僕らは、自分の尊厳のために闘うべきだ。

決して、相手の人間性のレベルにまで、自分を貶めてはいけない。

 

こんなことを書くと、きれいごとだと思われるけど、落ち着いて考えればこれが最も現実的な対処法だと理解してもらえると思う。